0798-35-5554不動産投資
物件の購入
賃貸物件探し
格安の不動産物件の隠れたリスク｜賃貸・中古戸建・中古マンションを購入前に知るべき注意点
格安の不動産物件（賃貸・中古戸建・中古マンション）には魅力的な価格の裏に、様々なリスクが潜んでいることをご存知でしょうか。賃貸や中古戸建ての格安物件を検討する際は、価格だけでなく物件の品質や立地条件を慎重に見極めることが重要です。
格安の不動産に潜む7つの落とし穴
1. 周辺環境の問題
格安の不動産が安い理由として最も多いのが立地・環境の問題です。
- 墓地や工場などの嫌悪施設が近隣にある
- 線路や幹線道路からの騒音・振動
- 最寄り駅から徒歩16分以上の立地
- 自然災害リスクの高いエリア（崖地、低地など）
2. 建物構造の欠陥
- 事故物件（過去に事件・事故が発生）
- 建物の傾きや地盤沈下
- 築年数による耐震性・断熱性の不安
- 違法建築や建築基準法違反
3. 設備・修繕の問題
格安不動産では、修繕費用を抑えるため以下の設備に問題があることも：
- エアコン室外機の故障・未設置
- オートロックシステムの故障
- 水回り設備（キッチン・浴室）の劣化
- 給排水管の老朽化
4. セキュリティ不足
- 防犯カメラの未設置
- TVモニターインターホンなし
- 玄関の防犯性が低い
- 管理人不在・管理体制の不備
5. 間取り・設備の特殊性
- 極端に狭い居室面積
- 洗濯機置き場が屋外
- ユニットバス・共同トイレ
- 収納スペースの不足
6. 管理状態の悪化
- 共用部分の清掃不備
- 修繕積立金の不足
- 管理組合の機能不全
- 敷金・礼金なしでも高額なクリーニング費用
7. 将来性・投資価値のリスク
- 大学等の大規模施設の移転による賃貸需要の激減
- 再開発計画による立ち退きリスク
- 借地権物件の更新料負担
- 取り壊し予定による短期契約
格安不動産購入前の必須チェックポイント
契約前の確認事項
格安不動産を検討する際は、以下の点を必ず確認しましょう：
-
重要事項説明書の詳細確認
- 告知事項の有無
- 修繕予定と費用負担
- 管理費・共益費の詳細
-
現地調査の実施
- 平日・休日・夜間の環境確認
- 交通アクセスの実測
- 近隣住民からの情報収集
-
専門家による建物診断
- ホームインスペクションの実施
- 不動産鑑定士による査定
- 建築士による構造チェック
格安不動産のメリットを活かす方法
格安物件でも、適切な判断により優良な不動産投資や住まいを見つけることは可能です：
- リフォーム前提での購入検討
- 立地条件の将来性を見極める
- 管理体制の改善可能性を確認
- 相場との比較による適正価格の判断
まとめ：格安の不動産で失敗しないための心得
格安の不動産には通常、安い理由があります。重要なのは、その理由が自分にとって許容できるものかを冷静に判断することです。
価格の安さに惑わされず、以下の点を必ず実践しましょう：
- 「なぜ安いのか」の理由を明確にする
- 専門家等による第三者チェックを受ける
- 将来的なコストも含めた総合判断を行う
- 複数の類似物件との比較検討
適切な調査と専門家のアドバイスにより、格安不動産でも満足できる物件を見つけることは十分可能です。慎重な検討で、理想の住まいや投資物件を手に入れましょう。
格安の不動産の購入・賃借を検討される際は、必ず不動産の専門家にご相談することをお勧めします。
安心の不動産取引をお手伝い致します。
不動産の購入・売却・賃貸・活用・リフォームは、
シフト総合ハウジングへ☆
しつこい・強引な営業は致しません。
全て「正直」にお答え致します。
お気軽にお問い合わせください。
